2021年06月02日

育児楽し過ぎるので1年間育児休業します

2021年4月初旬に第1子が産まれたので、1年間育児休業する事にしました。
最後にもう少し感想をまとめますが、第1子が誕生して2ヶ月ほど経ち、僕が育児と家事に専念する事で、妊娠・出産の大役を果たした配偶者の負担を減らす事が出来て、とても良かったです。
育児や家事にも慣れてきたので、このタイミングで出産や育児に関して色々記録しておきたいと思います。

仕事

僕は会社員です。プログラマーです。
配偶者はフリーランスのデザイナーです。

育児休業とは

恥ずかしながら僕自身も、実際に育児休業を取得するまで詳しく知らなかったのですが、
基本的には、子が1才になるまで休業出来ます。休業中は、1ヶ月当たり305721円を上限として休業開始時賃金の67%(休業開始から6ヶ月経過後は228150円を上限として50%)が国から支給されます。これは非課税です。もともと収入が多い人は上限に引っ掛かってしまいますが、そうでなければ、手取りはそれほど減りません。
保育園に入れないなどの条件で2才まで延長出来たり、父母共に育児休業を取得する事で、1才2ヶ月まで育児休業が延長可能な「パパ・ママ育休プラス」など、制度の詳細が気になる場合は調べてもらった方が良いと思います。
親2人共同時に取得可能です。
国の制度なので、会社に育児休業に関する制度が無くても取得可能です。

育児休業の期間をどうするか

育児がどれだけの負担になるのか、やってみるまで分からない部分もあり、子や配偶者の心身を健康に保つ事が当面の最優先事項だと考えたので、最長の1才になるまでの期間、育児休業する事にしました。
配偶者がフリーランスで(実際仕事は休んでいますが)育児休業が無いので、1才2ヶ月まで育休延長出来る制度である「パパ・ママ育休プラス」は使えないと解釈しています。可能なら使いたかったです。

有給休暇消化

僕の有給休暇がとても余っていて、出産予定日の3週間ほど前から有給休暇を消化することにしました。
結果的に有給休暇消化し始めた途端に予定より早く子が産まれたのですが、先に休んでいたので、仕事の引き継ぎなどを考える必要がなくて良かったです。

産院

計画無痛分娩が可能な産院から選びました。
配偶者は実際に出産するのですから身体的にも精神的にも負担は非常に大きいです。
出産は人生においてそんなに多くない経験ですし、費用を抑える事はあまり考えない事にして、出来るだけ配偶者がケアされそうな産院を選びました。
計画無痛分娩とは分娩の日を事前に決めて入院し、陣痛促進剤で麻酔を使って痛みを軽減して分娩する方法です。
痛みが全くない訳ではないらしいです。また、分娩予定の日より先に陣痛が起きた場合は、お産の進み具合によっては無痛分娩が出来なくなる場合があるらしいです。
計画無痛分娩の費用は病院によって異なりますが、今回選択した産院では自然分娩に20万円プラスする事で計画無痛分娩が可能でした。
結果的に予定より早く産まれた以外は特に問題も無く、痛みもあまり感じずに出産出来たようです。
その際の入院や分娩の費用は130万円ほどでした。
出産育児一時金が42万円あり、分娩費用から引かれていたので、実際の支払いは90万円弱でした。
出産育児付加金は配偶者の国民健康保険には無いようでした。
(僕の入っている関東ITソフトウェア健康保険組合には出産育児付加金があり、出産する本人が加入していれば9万円が支給されるようですが、配偶者は扶養家族に入っていないので、9万円は支給されないようです。)
分娩費用は平均よりかなり高いですが、配偶者がとても満足していたので良かったです。
僕と配偶者は結婚式や披露宴もしていなかったですが、その代わりと言ってはなんですが、出産にお金を使うというのは結構良かったんじゃないかと思います。

出産

出産予定日の3週間ほど前、僕も休みに入って、配偶者と明日から出産と育児の準備を頑張ろうと思っていた日の深夜に配偶者が破水しました。
陣痛タクシーというものもありますが、急だったので取り敢えずタクシー会社に電話して、破水したので産院に行きたい事を伝え、自宅まで来て貰いました。
産院に着くまで特に陣痛は無く、産院に着いてから、翌日に出産する計画となり、麻酔や陣痛促進剤を使って無痛分娩する事が出来、痛みも軽い陣痛は感じたようですが、かなり軽減出来てよかったです。
お産自体は3時間程度、分娩台に上がってから1時間半程度産まれ、安産なのも良かったです。
個人的に、配偶者が特別立ち会いを求めないのであれば、出産の邪魔になるだけなので立ち会いは不要という考えがあったので、僕は出産に立ち会う事はしませんでした。
コロナ対策で立ち会い出産が出来ない産院もありますが、僕らの場合は一応30分だけ立ち会う事は可能でした。
その30分の間に産まれる可能性は低いだろうと思いますし、立ち会いを是非したいと考える人達には気の毒な状況だと思いました。
ちなみに出産後12時間以内に30分だけ、夫だけが面会出来るという事だったので、配偶者と子に会ってきました。
30分だけでも面会出来てとても良かったです。

母乳

非常に個人差が大きいですが、配偶者は割と母乳が出ています。
出産後しばらくは母乳はあまり量が出ないのでミルクを与える事が多くなりますが、現在は母乳とミルクの割合は半々か、母乳が少し多いかという所です。
母乳は適度に出さないと胸が張って痛くなるようですし、出した後はしばらく出なくなります。需要と供給が一致しない事があるので、たまに搾乳する事にしています。
搾乳器は、手動式と電動式があります。
電動式には、両方の乳房を同時に搾乳出来るタイプと片方だけのタイプがあります。
取り敢えず電動で片方だけ搾乳するタイプである「ピジョン母乳アシスト さく乳器 電動handy fit(ハンディフィット)」を買いました。他のタイプは使った事はないですが、これで正解だったように思います。
電動は楽ですし、両乳房同時に搾乳するのに比べて簡単で、部品が少なくて洗浄が楽なのが理由です。

授乳前後には体重を測る事で、どれだけ飲んだかが分かります。
タニタの「nometa」という専用の体重計を買いました。前回の体重を記憶しておいてくれるので、授乳前後に体重計測すれば、授乳量を表示してくれるので、自分で計算する必要がありません。とても重宝しています。

ミルク

栄養的にはどれでも良いように思いますが、雪印メグミルクの「ぴゅあ」というのが安かったのと、あまり甘くないという事で、これにしています。
もし飲まなかったら、色々なミルクを試してみる価値はありそうに思います。味見してみると分かるのですが、それぞれかなり味に違いがあります。
哺乳瓶はガラスとプラスチック両方を買いましたが、ガラスの方が熱伝導率が高いので、熱湯でミルクを作った後に流水で素早く冷やせるので気に入っています。
とはいえミルクを作る時間の短縮は課題に感じています。子の泣いている時間を出来るだけ短く出来ないと、夜中に配偶者を起こさずにミルクをあげる事が出来ません。
泣き出す前にミルクを作っておく場合もありますが、予想が外れて泣き出さずによく眠っていた場合は、保存も出来ないので捨てる事になります。
ミルク作成時、粉ミルクをさじで何杯すくったか数えるのが苦手です。100ml作るには5杯分すくわなければなりませんが、3杯目以上を数えるのは不安になります。
たまに数えている数字が分からなくなるのですが、哺乳瓶の空の状態の重さを知っていれば、調理用のスケールを使って1杯2.6gなので何杯目か分かります。
いつも最初から哺乳瓶をスケールに乗せながらミルク作成した方が良いかも知れません。

あと液体ミルクもたまに使います。まだ外でミルクを与えた事はないのですが、その際は液体ミルクが楽なので、味に慣れさせておく為に使っています。家の中でも、とにかく急ぎでミルクを作りたい場合に重宝します。
液体ミルクは常温で保管して、哺乳瓶に入れたら暖めずに常温のまま飲ませています。
缶と紙パックのタイプがありますが、「アイクレオ 赤ちゃんミルク 125ml【液体ミルク】」が紙パックで量が丁度良くて気に入っています。

哺乳瓶の洗浄には、プラスチック用とガラス用のどちらの哺乳瓶にも使えると書いてあるスポンジで、哺乳瓶用の洗剤で洗浄後、専用の容器に少量の水と一緒に入れて、電子レンジで500W5分加熱で消毒しています。
薬品による消毒もありますが、電子レンジの方が楽だと思います。
専用容器はPigeonの物とCombiの物両方を買ってみましたが、個人的にはPigeonの物の方が水がこぼれにくくて使いやすく感じています。容器には哺乳瓶は3本しか入りませんが、哺乳瓶は4本使っているので、両方の容器を使っています。

母乳とミルクしか与えないのに育つので、「この粉が血、肉、骨になるのか」とミルクを作りながら不思議な気持ちになりました。

ベビーベッド

KATOJIの「ミニベビーベッド[ハイポジション]アーチ(ナチュラル/ホワイト)[スノコ床板][床板4段階調節][収納板付き]」というのにしました。
60cm✕90cmのミニサイズにしたのは、最初はこれでも十分な広さである事と、
今住んでいる部屋が狭いので、今後引っ越した時にベビーベッドは買い替えても良いと思って、今最も使い易そうな物を選びました。
これは高さがあって腰に負担が掛かりにくくて、とても気に入っています。ベッドの高さは何段開か調整可能ですが、最も高い位置にしています。
とはいえ僕と配偶者は身長が35cm程違うので、2人共が使い易い高さというのはそもそも無いのですが。
高さがある為、もしも柵を上げ忘れて子が落下したらかなり危険です。
新生児期の寝ていてもほとんど動かない時期に一度柵を上げ忘れた事があり、とても反省しました。
対策として、気を付けるという最悪な対処をしたのですが、加えて、柵を下げた状態で色々な事をしないようにしました。
例えばオムツ替えの為に柵を下げたとして、オムツやおしり拭きなどが足りなくなって取りに行きたくなったら、取り敢えず柵を上げます。柵を下げた状態であれこれ考えたりすると上げ忘れそうで怖いです。
柵が下がった状態で放置されていないかセンサーで判定する事も検討しましたが、
子をベビーベッドから取り出した時やオムツ替えの際には、柵は下がった状態になっていて欲しいですし、
うまい具合に危険な状態を判定するのは簡単では無さそうで導入できていません。
ラズパイで画像認識とかすれば良いんでしょうか?
何度も柵を上げ忘れてしまう場合は、出来るだけ早くベビーベッドを買い直した方が良いと思います。重大な事故に繋がるので、勿体無くはないと思います。

ベビーベッドの下段には無印良品のポリプロピレンの収納ケース(幅34cm, 奥行き44.5cm, 高さ24cm)を2つ入れて、収納スペースの開閉用の柵は邪魔なので内側に畳んで収納ケースの上に置いて、ずっと開いた状態にしています。(写真がないと分かりにくいですね。子の安全には全く影響ない部分です)
収納ケースにはそれぞれ、衣類と衣類以外(タオルなど)で分けています。

あと、子は2500g弱で産まれて小さく、呼吸も小さくて分かりにくく、生きているか一瞬では分からない事が多かったです。
そのため、「Babysense Home」を買いました。
これはベビーベッドにセットして、子の脈拍等に以上があるとアラームが鳴るものです。
他の製品もあり、オムツにセットするタイプの物などもありましたが、付け替えが面倒そうなので、ベビーベッドにセットするタイプにしました。産院でも同じ物を使っていたのもあります。
まだ子が異常状態になった事がありませんが、スイッチを切らないまま子をベビーベッドから持ち上げると、アラームがなる事は確認出来ます。
3万円ほどして決して安くは無いですし、これがあって良かったと言える事態は起きていないし起きない方が良いのですが、配偶者はこれがある事で安心するようなので、買って良かったと思います。
どうせなら睡眠状態かどうかなども把握出来るような物が良いなとも思いました。

オムツ替え

オムツは色々使ってみました。付けやすさ、漏れにくさ、多少の違いがあるように思います。
うちはムーニーに落ち着きました。
オムツ替えの際、かぶれ防止の為に、股やお尻全体にワセリンを塗っています。ワセリンはドラッグストアで800gくらい入った安いのを買って、お尻用とそれ以外用の2つの小分けのケースに入れてから使っています。
あと、お尻拭きは大量に必要です。いくらあっても困りません。
お尻拭きは、片手でも1枚だけ取り出すのが簡単かどうかや、厚さ、水分量など、違いがあります。
まだ色々試している段階ですが、今の所、ユニチャームの「ムーニー おしりふき やわらか素材」がなかなか使い易かったです。
オムツを捨てる際には、「おむつが臭わない袋」に入れて、結んでから捨てています。
今の所母乳とミルクしか飲んでいないので、便の匂いはもとから強くありませんが、全く匂いが漏れたりはしていません。
ゴミ箱として、「NIOI-POI」というオムツ専用のゴミ箱を使ってみた所、とても使い勝手は良いのですが、容量的にすぐ一杯になってしまうのと、専用のゴミ袋のカートリッジが少し高いのが気になり、今は足踏みで蓋を開けられるタイプの45Lの普通のゴミ箱に捨てています。

オムツ替えは区のパパママ育児教室で1回だけ練習しました。コロナ対策で配偶者と一緒に行く事は出来ませんでした。
結局僕は行きましたが、配偶者は妊娠中の移動が大変なのもあり、行きませんでした。
それでも配偶者は産院で退院までの間に何度か体験しているので、最初は明らかに配偶者の方が上手にオムツ替えを出来ていました。
人形相手の練習だと便は飛んで来ないし、暴れないので、最初は実際に子のオムツ替えをしていて難しいと感じました。また、付け方が悪くて最初はよく便が漏れてしまいました。
それでも1日で10回程度オムツ替えの機会があるので、すぐに慣れる事が出来ました。
ただし、いくら慣れても、オムツ替えの最中にお尻を拭く為に持ち上げた時に、便を噴射されると思いの外遠くまで便が飛んでなかなか大変です。でもそれも含めて楽しめるのは2人で育児している余裕からかなと思います。

沐浴

普通の新生児用のベビーバス「永和 HG-050」を買いました。
大きな不満なく使えていますが、産まれたばかりの新生児に使うにはサイズが合っていないようにも思いました。
網に入れた石鹸を手に付けて、手で子の体を洗っています。手で洗っているので僕自身の爪は頻繁に切るようにしています。
首、股、脇、掌に垢が溜まりやすいです。
沐浴後はローションやワセリンを塗っています。ワセリンは全身塗って大丈夫らしいので、首など発疹が出易い所に沢山塗っています。

提出物

4月初旬に産まれ、退院してしばらくして、提出する書類があります。そうです。確定申告です。
予定より早く産まれた為に確定申告が終わっておらず、不慣れな子育てと同時の確定申告で特に配偶者はグロッキーになりながら何とか間に合わせたようです。
確定申告は早めにしましょう。
勿論出生届も大切です。生後2週間以内に提出が必要なので、ゆっくり名前を考えて提出しました。

保健師さんの家庭訪問

生後3週間程度の時に、保健師さんの家庭訪問を受けました。費用は無料でした。
オムツ替えや体重測定などの指導をして頂いたり、育児相談にのって頂けたりします。
産後鬱の危険が無いかなどチェックシートなども(配偶者が)やりました。
コロナ禍でも家まで来て頂いて色々見てもらえるのは、1人で育児している人には特に心強いものだと思います。
鬱のチェックシートなどは、父親には特にありませんでしたが、家庭によっては父親が頑張り過ぎて潰れかける事もあると思いますので、母子の状態だけでなく父の状態も一緒にチェックしてくれるとより良いなと思いました。

分担

退院後1ヶ月程度は、配偶者は体の無理が利かないので、配偶者には授乳と子の世話の一部を担当して貰い、残りの子の世話と家事と役所関連などは僕がやりました。
この期間は育児自体にも不慣れで1つ1つの作業に時間が掛かりますし、どうやると良いか考えながらやらなければいけないので大変です。
睡眠不足と疲れはかなり厳しかったですが、家事はほぼ全部自分でやる代わりに、自分で順序などは計画し、服を畳む事など、サボっても生きられる作業はサボる事で、なんとか家事をこなす事が出来ました。また、徐々に疲弊していく中、育児に関しても徐々に個々の作業に慣れて効率的になったので、なんとか大丈夫でした。
配偶者の分担は極力減らしても、無理が利かないのと、母乳だとミルクより長時間吸っている事も多く、それだけでも大変なようでした。
退院後1ヶ月ほどして、徐々に配偶者も回復してきて、少しずつ家事や育児を分担出来るようになりました。
新生児は長くても3時間程度でお腹が空いて泣くので、夜中も対応が必要です。基本的に僕が夜中を担当して、朝から昼にかけて配偶者に対応して貰うようにしています。
3時間周期できちんとミルクを飲んで寝てくれるなら楽だし、その間親も寝られるのですが、ミルクは飲まない時は飲まなくて、その場合は落ち着かせて10分経ったらまた泣き出したりして、場合によってはずっと対応し続ける事もあるので、うちは2人いるので大抵はどちらかが対応可能ですが、リソースが足りない場合は、子が健康上問題無さそうなら、泣かせたまま親が休憩しても全然悪くないと思います。

移動

健診の為に産院に何度か通う必要があります。
自動車を所持していない為、他の選択肢としては、

  • 公共交通機関
  • レンタカー
  • タクシー

になります。
公共交通機関は安いですが、コロナ感染リスクが比較的高い点、産後の経過も見る為、母親が行く事が望ましいですが、体の無理が利かない点を考えると他の選択肢が良くて、
レンタカーを使う場合は、チャイルドシートを買っておいて乗車前に付ける必要があるのと、体の無理が利かないので運転も難しいので、僕が運転する事になりますが、僕はペーパードライバーであり、危険なので一生運転したくない為、選択肢から外れます。
という事でタクシーを利用します。日の丸交通の「子育てタクシー」に登録してよく使っています。
他のタクシー会社でも似たようなサービスがあり、大きな違いは無さそうに思います。
チャイルドシートが付いたタクシーを予約出来ます。
健診の間は産院の近くで待機して頂いて、自宅まで往復して頂くよう予約時に伝えています。
健診の間の待機中も料金が掛かってしまいますが、これ以上良い方法は思いついていません。

アプリ

「トツキトオカ」は妊娠中の胎児や妊婦の事を博識な赤ちゃんが教えてくれるアプリです。夫婦で日記の共有なども出来ます。また、現在妊娠何周目かひと目で分かります。博識な赤ちゃんに知らないことを教えて貰えて良かったです。
「ぴよログ」は必需アプリと感じます。ミルクの量や排泄の回数など、様々な記録が取れます。複数端末で同期出来ます。
「nohana」紙の写真集を作って送れるアプリです。僕の60代の母親は携帯電話やPCが使えず、写真データを見せる事が難しいので、このアプリで写真集を作って送るのが丁度良いです。
これも良いですが、なんと遂に僕の母親が携帯電話とタブレットを購入したそうです。これで写真データを送れます。孫の力は凄いです。

感想

新生児、乳児期の育児という貴重な時間を夫婦2人で共有出来る事に非常に満足しています。
夫婦共に大変でも楽しく育児が出来ています。
この前も平日の昼間にベビーカーに子を乗せて3人で近所の散歩をしました。とても良かったです。
逆に片方が仕事で育児が出来ない状況というのをまだ想像出来ていないです。
2人で育児に専念しても、決して楽ではありません。
配偶者はフリーランスの為、出来れば早期に仕事に復帰したいようで、それも含めて僕が長期の育児休業をするのは良い判断だと思っています。
夫が育児休業をする事について、産院の看護師さんや近所の八百屋さんなど、色んな人がとても褒めてくれます。
自分にとっては当然の選択でも、それだけ少数派な選択だからなのだと感じます。
色々な人が褒めてくれるからといって、育児休業する事が絶対に良いという事ではないと思います。
経済的な理由が多いと思いますが、夫は早期に仕事に復帰するという選択をする家庭もありますし、そこに優劣は無いと思います。
ただ、育児休業を取りたいのに会社の雰囲気的に取りにくいという場合は、配偶者を助ける為にも頑張って育児休業を取るというのは良い事だと思います。頑張る価値があると僕は思います。
これが育児休業をするかどうかの選択や、育児休業する際の参考になれば幸いです。

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